女性にも男性と原因が同じで薄毛を発症する脱毛症があります。女性性男性型脱毛症fagaと呼びますが、この薄毛は女性の中の男性ホルモンの働きが活発になったとき発症します。

fagaとはいったいどんな脱毛症なのでしょうか?

また、女性でもこういったagaの症状を改善させることができるのでしょうか?

女性の薄毛には男性同様のagaがある

女性は女性ホルモンが強く作用し髪の毛や女性らしさを保っています。しかし加齢やストレスなどによる自律神経の乱れ、出産などを経験していくと、次第にこの女性ホルモンの分泌が減っていきます。

そして女性は女性ホルモン以外にも約1割程度の男性ホルモンを持っているといわれています。これは男性にも同じことが言えます。

女性ホルモンが減ることで男性ホルモンとの優位差が縮まります。そうすると女性も男性の脱毛症である男性型脱毛症の女性版を発症することがあります。

それが女性性男性型脱毛症fagaです。

agaのメカニズム

fagaを知る前に男性型脱毛症agaのメカニズムを先に知っておきましょう。

agaは血中を流れる男性ホルモン(テストステロン)が髪の毛の毛乳頭に入り込むことで、その中にある5αリダクターゼ酵素と結合しジヒドロテストステロンというテストステロンの約10倍の強力な男性ホルモンに変換されます。

それが毛乳頭を包む毛母細胞(髪の細胞分裂をする箇所)に入り込むことで細胞分裂を妨げてしまいます。通常髪はこの細胞分裂を繰り返し成長します。その妨げになるということですね。

そうなることで髪が十分に成長しなくなり、抜けやすい状態になります。ヘアサイクルは発毛期(約3ヶ月)→成長期(約4年~6年)→休止期(約3ヶ月)→退行期(約3ヶ月)の順で繰り返しますが、ジヒドロテストステロンが発生することで、最も長い成長期が極端に短くなってしまいます。

つまり、髪が生えても成長せずに抜けていくことを繰り返します。

さらにたちの悪いことに、ヘアサイクルを一度終えた髪の毛根が無くなってしまい、そこからは二度と髪が生えなくなります。

それが男性がツルツルになってしまう原因なのです。

なぜ女性にagaの症状が?

女性は父方の遺伝子を強く受けることがあります。小さい時よくお父さんに似ているね。と言われたことがあるかたはおそらく父親の遺伝子を多くもらっていることでしょう。

そしてその父親や親族にagaの人がいればその遺伝子も一緒に引き継いでしまいます。

女性ホルモンが加齢や生活習慣、ストレスによって減少すると女性の中にある男性ホルモンの活動が活発になり、そして遺伝として受け継いでいるagaの遺伝子が作用し女性の毛乳頭で5アルファリダクターゼと結合しジヒドロテストステロンがつくられます。

このことによって女性も男性同様のaga、つまり女性性男性型脱毛症fagaを発症してしまいます。

agaとfagaの違い

agaとfagaには一つだけ違う点があります。それが脱毛の発症の仕方です。agaは頭頂部や生え際の毛が全くなくなり、つるつるになりますが、女性の場合は頭頂部や生え際の毛が均一に薄くなっていきます。

この症状はびまん性脱毛症の症状と酷似していますが、薄毛発症の経緯が違います。

女性のfagaはどのように改善すればよいの?

女性のfagaは女性ホルモンの作用が低下していることで発症します。そして女性の中の男性ホルモンは髪の毛乳頭で作用します。つまり、毛根に女性ホルモンの代用成分をふんだんに補給してあげれば改善の兆しが見えるようになります。

女性ホルモンの中でも髪に作用しているのはエストロゲンですから、エストロゲンの代用成分を使っていけばよいでしょう。

大豆などから抽出できるイソフラボンは植物性イソフラボンと言われており、育毛剤の中にはこのイソフラボンを含むものもあります。

一つ気になるのは副作用です。更年期障害を発症すると女性ホルモン治療がありますが、それらには副作用を発症してしまう方も多いと聞きます。

しかし、大豆など植物から摂れるイソフラボンは無害で、しかも通常の女性ホルモン(エストロゲン)の1000/1程度の作用なので、副作用の心配がありません。

でも、濃度が薄すぎると効果があまり出ないので、しっかり濃度が含まれている女性用育毛剤を使うようにしましょう。

薄毛がひどい、女性ホルモンを代用して補給したいならベルタ育毛剤が一番選ばれます。

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